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MATERIAL

自然素材のサスティーモ®︎

サスティーモ®は、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターが主体となり開発した、漆器のための成形材料・成形体・特許技術の名称です。
 
サスティーモ®は、石油由来の材料を一切使用することなく、木粉と漆樹液のみを成形材料の原料にしています。木粉に漆をしみこませた材料を特許製法により成形材料化。それにより作られた素地は、従来の漆器が持つ乾燥や熱への弱さやキズのつきやすさを解消するという、環境配慮と機能性を両立した次世代の漆器のための技術です。

特徴1.Sustainable|持続可能  

漆とは、漆の木の樹皮を傷つけた時に滲出してくる乳白色の樹液のことです。日本では古来より漆が生活の一部としてあり、様々な製品に使用されてきました。
漆の木は、樹齢が約10年~15年で樹液が採取できるようになり採取後は伐採します。木を伐採すると聞くと環境破壊のようですが、漆の木は、伐採した切り株から新しい芽が出て10年から15年後には再び漆の樹液が取れる木になります。
育て続ければ循環サイクルによって、生産し続けることのできる天然の資源です。

特徴2.Thermo | 熱

漆は、適度な湿度と酵素の働きにより固まる性質と、熱により固まる2つの性質を持っています。従来の漆器などの皆さまがよくご存じの漆は、酵素の働きによる性質を利用して硬化させています。熱による硬化を利用しているものとしては、南部鉄器など金属への焼き付け漆などがあります。サスティーモ®は、漆の持つ熱硬化の性質を活用しています。

2つの特徴を持つ、サスティーモ®︎

持続可能 Sustainable(サスティナブル) な材料である漆と、熱 thermo(サーモ) で固まる漆の性質を活用したことからサスティーモ®と名付けました。

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